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1回の取材から、SEO記事とnoteを2本作る方法
同じ取材を、検索向けの解説と、想いを語る記事の2面で書く。相互リンクで検索からファン化までの動線を、記事1セットで作る手法です。実際に運用しているやり方を書きました。
記事を書くのは、大変です。ネタを考えて、調べる。書いて、直す。1本仕上げるだけでも、まとまった時間がかかります。
だから自分は、1回の取材から2本を作るようにしています。しかも、その2本は別々に働くのではなくセットで動く。今日はそのやり方を書きます。
検索で来る人と、人柄で選ぶ人は、別々です
まず前提の話です。同じ悩みを持っていても、人によって入口が違います。
「相続税 いつまで」と検索する人は、答えを探しています。求めているのは、正確で分かりやすい解説です。一方で、「この人に頼みたい」と思う人は、考え方や人柄を見ています。
この2つは、1本の記事では両立しにくいです。解説に想いを混ぜると、検索で読みたい人には回りくどい。想いに解説を混ぜると、今度は熱が薄まる。だから自分は、同じテーマを2本に分けて書きます。
1本目:検索向けの解説記事(骨に、血を通す)
1本目は、検索で見つけてもらう記事です。「相続税の申告期限は」といった、答えのある問いに、まっすぐ答えます。
ここで大事なのが、解説だけで終わらせないことです。骨組みは検索意図に沿って正確に。そこに、その人にしか書けない見解を、短いコラムとして1つ差し込みます。
たとえば期限の解説の中に、「実務で一番多い勘違いはここです」という現場の一言を入れる。この一言が、血です。同じ内容でも、書き手の顔が少し見える。ここが、後半で効いてきます。
2本目:想いを語る記事(コラムを、主役に昇格させる)
2本目は、noteのような場所に書きます。noteは、記事を気軽に書けるサービスだと思ってもらえれば大丈夫です。
ここで、1本目に差し込んだ短いコラムを主役に昇格させます。「実務で一番多い勘違い」の話を、今度はたっぷり書く。なぜそう思うのか、どんな場面で見てきたのか、自分はどう考えているのか。
解説記事では脇役だった見解が、こちらでは中心になります。読む人は、答えではなくその人の頭の中を見にきています。同じ取材から出た素材でも、光の当て方を変えるだけで、別の役割を持つ記事になります。
2本を、相互リンクでつなぐ
ここが一番のポイントです。書いた2本を、お互いにリンクでつなぎます。
検索で解説記事にたどり着いた人が、末尾のリンクから想いの記事へ進む。読んで納得した人が、今度は解説記事で実務の確かさを確かめる。検索で見つけて、人柄で決める。この流れが、記事1セットの中で完結します。
1本ずつバラバラに置いても、こうはなりません。検索で来た人は答えだけ読んで帰るし、想いの記事は、そもそも見つけてもらえません。2本をつないで初めて、検索からファン化までの一本道ができます。
取材の仕入れが、2度働く
制作の効率の面でも、この作り方は理にかなっています。取材という一番重い工程が、2本ぶんに効くからです。
普通は、1本書くために1回分の材料を集めます。この作り方なら、1回の取材から2本ぶんの中身が出ます。しかも、片方を書いている間にもう片方の切り口が見えてくる。
もちろん、いい取材ができていることが前提です。表面をなぞっただけの話からは、コラムに昇格させられる見解が出てきません。なぜ取材にそこまでこだわるのかは、なぜ、書く前に“聞く”のかに書きました。
このペア設計は、士業の支援でも実際に回している手法です。地図で見つけてもらう対策とあわせると、動線がさらにつながります。そちらは士業のMEO対策にまとめました。
― しみっち
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